3大アライアンス(航空連合)の1つスカイチーム(Skyteam)について
スカイチーム(SkyTeam)は、2021年現在、世界各地の19社もの航空会社で提携されている航空連合です。
当初は規模が小さかったものの、どんどん加盟数が増え、今では世界各国へエアライン網を有する世界3大航空連合の1つになりました。
スカイチーム加盟航空会社
デルタ航空を中心に加盟エアラインは以下の通り。
①アメリカ系(3社):
②アジア系(6社)
③ヨーロッパ系(7社)
④アフリカ・中東系エアライン(3社)
スカイチームの特徴
スカイチームの主な特徴は以下の通りです。
①比較的安めの航空会社が多い
チャイナエアライン、大韓航空、アエロフロートロシア航空、ベトナム航空、中国東方航空などやや安めの価格設定のところが目立ちます。よってこの連合は格安航空会社好みには使いやすいといえます。
②アメリカへのエアライン網が少ない
・デルタ航空とノースウエスト航空が合併。
・コンチネンタル航空がスカイチームを抜けた。
上記理由で現在のところ、スカイチームでアメリカ本土方面(ハワイを除く)に行くことができるのはデルタ航空のみとなっています。スカイチームでアメリカに行くためにはデルタ航空しか選択肢がありません。
③日系航空会社の加盟はなし
JALはワンワールド、ANAはスターアライアンスに加盟しており、日系の航空会社がありません。そのため国内のマイル旅行ではスカイチームの航空会社を利用することができないのが現状です。
④アジア系の加盟会社が多い
スカイチームは6つもアジア系の加盟会社しています。日本からも中国、インドネシア、韓国、インドネシア、ベトナムへの移動に便利です。
追伸
これは他のアライアンスチームにもいえることなのですが、マイル加算率、マイル有効期限など同じスカイチームでも航空会社によってかなりの差があります。
スカイチームの中で航空会社として最も人気があり、本サイトでも最もおすすめするのはデルタ航空のスカイマイルになります。
なぜならデルタのスカイマイルは、「有効期限がない」、「提携航空会社も多い」、「マイル獲得手段が様々ある」、という大きなメリットがあるからです。特別な理由はない限りはスカイチーム系のマイルはデルタでためるのがオススメです。
(おまけ)スカイチーム フライトアテンダントの勢揃い写真
他2つのアライアンス連合
スカイチーム以外の他2つのアライアンスについてはコチラの記事をご参照ください。